通信販売で手に入るダポキセチンには後遺症がある?

2019年06月26日

ダポキセチンは精神を落ち着かせる作用があり、突発的な射精を防いで性交の持続時間を延ばす薬として知られています。
海外では早漏の治療薬として認可されている国も多く、一般の薬局で購入可能ですが、日本ではまだ承認を受けていません。
そのため手に入れるには、輸入を認められた医療機関で分けてもらう(ただし保険は利きません)か、個人輸入代行店などの通信販売を利用するのが一般的です。

通信販売なら手軽に購入できて、他人に知られることもないというメリットがあります。
しかし業者によっては商品が届かなかったり、届いても偽物だったりするトラブルの危険があります。
もし偽物の薬で副作用が現れ、後遺症が残ってしまっても、誰にも補償してもらえません。
通信販売を利用するなら、実績と信用のある業者を選ぶことが重要です。

ダポキセチンは本来は抗うつ薬の一種で、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)と呼ばれています。
この薬は脳内の神経伝達物質に影響を与え、薬をやめても後遺症が残る可能性が指摘されています。
これはSSRI離脱症候群と呼ばれ、薬をやめた後にめまい・吐き気・不安・不眠・悪夢などの症状が現れます。
さらに性欲減退・勃起不全・射精の快感の喪失・早漏などが見られることもあります。
薬をやめたから早漏に戻ったわけではなく、SSRIの後遺症であると考えられています。
ただし原因は、はっきりとは分かっていません。

ダポキセチンには依存性はないとされていますが、実際に後遺症が見られることから、アメリカなどでは注意が喚起されています。
向精神薬を長期間にわたって服用する際には、このようなリスクについても知っておく必要があるでしょう。